流水紋作家として世界各地で個展・展覧会活動を行う。
株式会社ボロン代表取締役社長(http://borong-dia.com)
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『時の流れ・水の流れ』
私は山の奥に分け入り、谷を伝って流れてくる生まれたての水の姿、紋様を墨と和紙を使いつかまえてきました。
38年間、水と仲良くして、水の妖精達の姿をいっぱい写しとることができました。それを「流水紋」と呼びます。
生まれたての水達は無限の精気に溢れ、あらゆる生き物達に生きる力を与えながら海へ流れていきます。
水は35億年前から、大地と空の間を約7日間かけて往復しています。
水は、その間地球周辺で起きたことのすべてを記憶していて、その叩き込まれた記憶の断片が水の流れ、動きの中に模様となって現れてきます。
「流水紋」は石の模様・植物の成長・動物の動きに見えます。
生命の継承・物質の変化していく様が時の流れ。その変化していく様子が「流水紋」から見え、
水のつくりだす紋様が「時の流れの表情」ではないかと思います。
1976年
●時の流れを見てみたいと思い立ち、川の源流に和紙と墨を持って行き生まれたての水の紋様を写しとる流水紋の制作を始める。
1990年~1993年
●ルドルフシュタイナー協会の世界大会(ハーグ)に招待され、ドイツ、オランダなど各地で個展を開催。
2000年
●8月、清水寺(京都)33年に一度のご本尊ご開帳の記念行事に採用。重要文化財の「経堂」で展覧される。
2006年
2009年
●「『水は知的生命体である』(風雲舎) を出版」
●『清水流紋』展 清水寺(京都)経堂にて開催
2010年
2011年
2012年
●東京 八芳園にて第一回「いのちの水に感謝・水の祈り展」を行いました
2014年
●5月 レオナルド・ダ・ビンチの水の素描画とコラボレーションした作品集「ダ・ビンチとの対話」を出版。※展覧会場限定販売
●6月 イギリス、ウィンザー城にて、マーチン・クレイトン氏と新刊「ダ・ビンチとの対話」について歓談。彼を経由してチヤールス皇太子に献上されることが決定。
●世界的に有名な水の科学者フィリップ・ボール氏と歓談。水の流れについて取材を受ける。
●7月 松江市 中村 元記念館にて「水の祈り展」を開催(7/10~20)
●8月 東京 八芳園にて行われた「にっぽんだぁいすきてん in 八芳園」内にて展覧会「水の国 日本」を開催
2015年
●3月 兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリーにて展覧会を開催しました。 (3/24~3/27)
●6月 ザ・リッツ・カールトン京都ホテル内の「水暉」にて流水紋をテーマにした特別メニューと作品展示が行われました。
●8月京都・清水寺の重要文化財 経堂にて水の祈り展(流水紋・重富豪 写真・野崎悠)を行いました。
●10月大分 由布院アートホールにて展覧会を行いました。
2016年
●4月京都・清水寺の重要文化財 経堂にて水の祈り展(流水紋・重富豪 切り絵・中西啓子)を行いました。
●6月名古屋 妙香園画廊にて「時の流れ」展を行いました。
●11月京都・清水寺 成就院にて展覧会を行いました。
2017年
●4月 京都・清水寺 経堂にて重富 豪 ・ 鈴木 伸二(盆栽・水石)清水の日 慶讃 いのちの水に感謝「時の流れ展」を行いました。
2018年
●4/20~29 帝国ホテルプラザ35周年記念企画「アートサロン」にて展覧会を行いました。
●6月 丹波篠山中央公園茅葺民家にて「水の祈り」展を行いました。
●9月 名古屋ピタゴラスイーツ5周年記念 流水紋展覧会を行いました。